公益財団法人復光会　介護老人保健施設 やすらぎ

冬至に柚子湯は古くからの日本の風習であります。ゆずの果汁は食欲や消化を促進する効果があります。また、柚子湯は血行が良くなり、身体がよく温まり、風邪を引きにくくするとも言われております。利用者の皆様は、柚子の香りを存分に楽しまれておりました。

今年も去年同様に、新型コロナウイルス感染対策を十分に施した上で敬老会を開催させて頂きました。今回は、6月から新たに就任した施設長が、皆様への挨拶とともに趣味であるアコーディオン演奏を披露しました。皆様、アコーディオンの音色に魅かれるように聞き入っている方や、曲に合わせて口ずさんだり、笑顔で手拍子をして楽しんでいらっしゃいました。昼食と軽食は、お祝い膳と紅白饅頭をお召し上がりいただきました。
まだまだ先行きが不安な状態が続いておりますが、皆様が末永く健康に過ごして頂けるように、今後も職員一同サポートさせて頂きます。

今年の夏祭りも例年通りの内容では行うことが難しいですが、少しでも夏の雰囲気をご利用者の皆様に味わっていただこうと検討し、職員が神輿を担いで披露をしました。お囃子と職員の「わっしょい、わっしょい」のかけ声に合わせて、笑顔で手拍子をされている方や「夏の雰囲気を味わえた」と喜びのお声が聞かれました。

今年もやすらぎ名物の桜が満開に咲き誇りました。例年より少し早めの開花ではありましたが、皆様桜を見て楽しまれておりました。
ささやかではありますが、和菓子とお茶でお花見を楽しんでいただきました。

ご利用者の皆様に季節を感じていただくために、春のフラワーアレンジメントを飾りました。
また、ひな人形の和菓子をお召し上がりいただきました。
利用者様からは「きれいでいいわ」「こういうひな人形お菓子見ることないから可愛いかったし、おいしかった」などお声を頂きました。

「鬼は～外、福は～内」
今年は残念ながら例年通りの内容で催しは出来ませんでしたが、節分の雰囲気だけでもご利用者の方々に味わって頂こうと、感染対策を十分に踏まえて様々な工夫を施しました。
ご利用者の皆様の笑顔で、無事に鬼退治が出来ました。

コロナ禍で、例年通りの季節の行事はおこなえませんが、ご利用者の皆様に少しでも新年の雰囲気を感じていただくために、職員が獅子舞に扮してフロア内を練り歩きました。獅子舞がボールをキャッチしたり、今年の干支である「丑」を書いたりする様子をご覧になり、皆様笑顔で拍手されていました。食事も、新年のお祝い膳とおやつを召し上がっていただきました。