精神科作業療法

回復期 療養病棟

急性期の不安定な状態から抜け出したあと、元の生活に戻るためにいましばらくの時間を要することがあります。回復期の病棟では、運動、趣味活動、セルフケア(健康的な生活に必要な行為)、季節の行事やイベントを通して普段の生活に彩りが加わるよう取り組んでいます。

穏やかな環境で心身を整え新しい生活へ向かいましょう

  • 落ち着いた安心できる環境ですごす
  • 規則正しいリズムで日常生活を送る
  • さまざまな活動の中で楽しみを見つける
  • 周りの方々と関わりながら活動へ取り組む
  • 次の生活へ向けたADL(生活する力)向上を目指す

各種プログラム

「病棟プログラム」
デイルームや作業療法室を使って、病棟ごとに工夫しながらプログラムを行っています。

  • ストレッチ
  • 音楽鑑賞
  • カラオケ
  • 創作活動
  • セルフケア
  • レクリエーション
など

※週間プログラムの例(ライブG=病棟プログラム)

「エンジョイスポーツ」
グラウンドや体育館を使って様々なスポーツを行っています。ルールや用具を工夫しながら、性別や年齢、経験の有無に関係なくスポーツを楽しんでいます。

  • 卓球
  • ビーチボールバレー
  • ポートボール
  • グラウンドゴルフ
  • ボールカーリング(ボッチャ)
  • エクササイズ
など

「創作グループ」
作業療法室を使い、手芸や創作活動を中心に行っています。

  • 手芸
  • 絵画
  • 書道
  • 陶芸
  • プラモデル
など